menu

性器ヘルペスの症状や発症するタイミングを男女別に解説

男女にみられる性器ヘルペスの症状

性器ヘルペスの症状は、男性と比較して女性の方が重症化しやすい傾向があります。正しく対処するためにも、どんな症状があらわれるのかを事前に確認しておきましょう。

男女におこる主な症状は性器周辺できる水ぶくれや潰瘍(びらん・ただれ)

性器ヘルペスにかかると、性器の周辺や臀部(おしり)、肛門、太ももといった下半身に次のような症状があらわれます。

  • かゆみや痛いを伴う水疱(赤みをおびたブツブツ・水ぶくれ)
  • 水疱が破れることによってできる潰瘍(びらん・ただれ)

男性の場合だと、主に亀頭や陰茎、性器の付け根付近に発症します。女性の場合だと、主に大陰唇や小陰唇をはじめとする外陰部や、それを取り囲むデリケートゾーンに発症します。

また、皮膚症状のほかに太もも付け根にあるリンパが腫れをおこす場合もあります。

女性におこりやすい排尿痛や頭痛について

女性は身体の外側だけでなく、子宮の入口(子宮頸管)や膀胱といった身体の内側にも感染します。膀胱に炎症がおこると、尿が出づらくなったり激しい排尿痛に見舞われます。また、膀胱炎がおこらずとも、大陰唇や小陰唇に潰瘍ができた場合、排尿時に尿が触れることで激しくしみてしまうのです。

また、背骨の中にある脊髄(せきずい)に感染範囲を広がることもあります。脊髄が炎症をおこす髄膜炎(ずいまくえん)に発展すると、頭痛や発熱、のどの痛みなど風邪に似た症状があらわれるため注意が必要です。

性器ヘルペスが発症する2つのタイミング

性器ヘルペスが発症するタイミングは、初発と再発の大きく2種類に分けられます。そして、それぞれのタイミングによって症状の強さに違いがあります。

初感染後すぐに症状があらわた場合は重症化しやすい!

初感染から潜伏期間内(2~10日間)に発症する急性型の性器ヘルペスです。性器ヘルペスに初めて感染すると、大半は無症状のまま潜伏期間(2~10日間)を終えます。しかし、症状があらわれると重症化しやすい傾向があります。

初感染時は、性器ヘルペスの病原体に対する免疫を持っていないため、激しい症状が出やすくなるのです。先にも紹介したとおり、女性の場合だと膀胱炎による排尿痛や、髄膜炎による頭痛など重い症状があらわれやすくなります。

初感染後しばらくしてから初めての症状があらわた場合は症状が軽い

初感染から潜伏期間を過ぎても、しばらくのあいだ無症状の状態が続き、免疫力が低下することで初めて発症するパターンです。急性型の性器ヘルペスに比べて軽い症状で済むことが多く、抗ウイルス薬の服用することで大半は治療できます。

一旦症状がおさまった後に再発した場合は軽い症状で済むことがほとんどx

性器ヘルぺスは、一度感染してしまうと病原体を完全に排除することができません。初発時の症状がおさまったとしても、およそ7割の方に再発するとされている厄介な病気です。

性器ヘルペスが再発した際は、初発時に比べて軽い症状で済む傾向があります。痛みや痒みをともなう水ぶくれはあらわれますが、リンパの腫れや発熱に発展することは少ないのです。

とはいえ、症状が悪化しないとは言いきれません。性器周辺やお尻などに痒みやピリピリとした痛みなど、再発の兆候があれば抗ウイルス薬によって早めに対処することが大切です。

性器ヘルペスの症状があらわれる基本的な仕組み

性器ヘルペスは、性行為により単純ヘルペスウイルス(herpes simplex virus:HSV)が性器に感染することによっておこる病気です。

性器ヘルペスの病原体は、感染した後に腰骨付近の知覚神経の根元(神経節)へ潜伏する特性があります。性器ヘルペスの症状は、神経の根元に潜伏した病原体が活性化することでおこるのです。

神経節でおとなしくしていた性器ヘルペスの病原体は、体調の変化をキッカケとして再び活発に働きはじめます。性器ヘルペスの症状があらわれるまでの流れは次のとおりです。

  1. 神経節に感染した病原体が活性化(増殖)
  2. 病原体が神経を刺激しながら皮膚や粘膜の裏側に移動
  3. 神経の末端に到着して更に活性化(増殖)

性器ヘルペスに有効な薬の種類と効果的な治療法

ページの先頭にもどる




Copyright © 2016 おしえてSTD(@通販) All Rights Reserved.