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見落とすと後が怖い!性器クラミジアの症状を男性・女性ごとに徹底解説

女性器におこるクラミジアの症状は生理前後の変化に似ている

性器クラミジアの症状は、男性より女性の方が気づきにくいことで知られています。なぜなら、女性にあらわれる性器周辺にあらわれるクラミジアの症状は、次にあげるように生理前後におこる変化に似ているからです。

おりものが水っぽくなり、色や匂いも変化する

女性がクラミジアに感染すると、おりものが変化します。いつもよりも水っぽいおりものが出た時は要注意です。そのほかにも、感染によって膿が出るため、色が黄色っぽくなったり、匂いがきつくなる場合があります。

不正出血が出る

クラミジアに感染すると微量の出血がある場合があります。感染した細菌を免疫細胞が攻撃することで粘膜から出血が起こり、生理出血などとは異なる鮮やかな鮮血が下着に付着するのです。

性器にピリピリとした痛みを日常的に感じるようになる

僅かではありますが、痛みを伴う場合もあります。症状としては非常に小さなものですが、感染している粘膜部分がピリピリと痛みます。痛みとしてはかぶれた時の症状に似ていますので見落としがちですが、痛みがある場合も要注意です。

性行為の最中に痛みを感じる(性交痛)

クラミジアは粘膜に感染する病気ですので、性行為などの摩擦によって痛みを感じることがあります。性行為による患部の痛みは、最も気づきやすい症状の一つです。パートナーとの性行為の際に痛みを感じたら、クラミジアをはじめとした感染症を疑いましょう。

下腹部の痛み

女性の場合、クラミジアの症状で注意が必要なのが「下腹部の痛み」です。クラミジアの原因となる細菌は、性行為などを通じて膣や子宮の入口である子宮頚管に感染します。子宮頸管に感染した細菌は、「卵管→卵巣→骨盤腹膜」という流れで遡るように感染範囲を広げていくのです。

男性におこる性器クラミジアの症状は尿道の違和感と睾丸の腫れ

男性器にクラミジア菌が感染すると、まずは尿道の違和感が生じるようになるケースが大半です。そして、感染期間が長くなるにつれて前立腺や睾丸まで範囲が広がっていきます。

尿道にかゆみ・痛み

尿道に原因となる細菌が感染すると、患部が炎症を起こし、ピリピリとした痛み、かゆみといった症状があらわれます。ただ、とても小さな症状なので、気づかないまま見過ごされることが多いのです。したがって、尿道のあたりに少しでも違和感を感じたら、発生者数が多いクラミジアへの感染を疑いましょう。

炎症が激しくなると尿道から膿が出てくる

クラミジアが尿道に感染して炎症が激しくなると、尿道から水っぽい膿が出ます。普段はみられないシミが下着についていた場合は、高い確率でクラミジアに感染していると考えられます。

睾丸の腫れや痛み

クラミジア菌が尿道から睾丸へ感染範囲を広げると、患部の腫れや痛みを引き起こします。睾丸は、体外に出ている臓器なので比較的変化がわかりやすい特徴があります。睾丸が炎症を起こすと、痛みを感じるようになるだけでなく高熱が出る場合もあります。

性器から喉にクラミジアが感染すると風邪のような症状がおこる

オーラルセックスやディープキスにより、口腔内の粘膜にクラミジアの原因菌が感染すると、喉(のど)の腫れや痛みといったかたちであらわれます。扁桃腺が炎症を起こすこともあり、咳や痰(たん)、微熱といった症状もあります。

このように、喉にあらわれる症状は風邪と見分けがつきにくいため、性器周辺に比べて更に見過ごされやすいいのです。クラミジアの感染に心あたりがあり風邪の症状が出ている方は、なるべく性行為を控えて様子をみましょう。

性器クラミジアの症状が悪化すると不妊や妊娠中のトラブルを招く

性器クラミジアの症状そのものは比較的に軽いものがほとんどです。しかし、悪化させてしまうと自然妊娠ができない身体になったり、お腹の中にいる胎児の命を危険にさらすことになります。

男女に起こる不妊症

女性がクラミジアを放置した場合、子宮頸管炎になり、さらに悪化すると子宮内膜、卵管、肝臓などに感染経路を広げていき、卵管炎や不妊の原因になります。

男性の場合だと「尿道→前立腺→精巣上体」という流れで感染範囲が広がります。精巣でつくられた精子を外に運ぶための精管が炎症し癒着すると、不妊の原因となる閉塞性無精子症(へいそくせいむせいししょう)を引き起こします。無精子症になると、射精により排出される精液中に精子量が限りなく“0”に近くなるのです。

妊娠中におこるトラブル

妊娠中にクラミジアに感染すると自分の体だけではなく、お腹の胎児にも重大な影響を与えます。

妊娠初期の流産

妊娠初期と呼ばれる0週~15週未満にクラミジアに感染すると、流産してしまう可能性が高まります。クラミジアに感染した子宮内膜が炎症をおこすと、身体の防衛作用として「プロスタグランディン」と呼ばれる子宮の収縮を引き起こすホルモンが分泌されます。

妊娠中期の早産

妊娠中期と呼ばれる16週~27週にも、妊娠初期と同じく子宮の収縮はおこる可能性があります。妊娠中期になると、ある程度の大きさに胎児が成長しているため、妊娠初期のような流産ではなく早産になってしまう可能性が高くなるのです。

妊娠後期の産道感染

妊娠後期と呼ばれる28週~39週に差し掛かると、流産などの可能性は低くなりますが、変わって出産時の産道感染を引き起こしてしまう可能性が生じます。出産の際にクラミジアに感染した産道を通るわけですから、免疫力の弱い胎児にクラミジア菌が感染してしまうのです。

性器クラミジアの症状があらわれたら“まず検査”!

クラミジアはオーラルセックスやディープキスなどでも相手に移してしまう感染力の高い性病です。普段の生活にみられない変化が身体におこった場合は、性器クラミジアに感染している可能性を疑い性的接触は避えた方が賢明です。

性器クラミジアは放っておけば症状自体は自然と収まる場合もありますが、ちゃんと治療しない限り病原体は身体に潜伏したままで完治したわけではないのです。このページで紹介した症状があらわれた方は、なるべく早めに検査を受けて感染の有無を確かめましょう。

クラミジア検査は病院だけじゃなく保健所や自宅でも可能

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