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性器カンジダの原因と正しい予防法

性器カンジダは、何が原因となっておこるのか?

性器カンジダに正しく対処するためにも、原因についての理解を深めておきましょう。

性器カンジダの原因は体内で異常増殖した病原菌への自己感染

性器カンジダは、その病名から性行為が原因でおこる病気と思われがちです。

しかし、性行為によって感染するケースは極めて稀なケースであり、割合としては5%ていどしかありません。

カビの一種であるカンジダ属の真菌は、皮膚、口の中、腸、膣といった体内にもとからいる常在菌(じょうざいきん)の1つです。

常在菌の種類は、腸内環境を整えるビフィズス菌などの善玉菌や、カンジダ属をはじめとする悪玉菌と大きく分けて2つあります。

カンジダ属の真菌は、他の常在菌とバランスをとることでおとなしくしていますが、一旦バランスが崩れると体内で異常増殖するのです。

性器カンジダの原因となる「免疫力低下」を引きおこす4つの要因

性器カンジダの原因菌は、免疫力が低下すること体内で異常増殖します。

免疫力が低下してしまう要因は主に4つあります。

抗生物質やステロイド剤を使用することでカンジダ菌の繁殖を抑えている善玉菌の量が減少します。

抗生物質を使ったクラミジアなどの性感染症や歯の治療をキッカケに、性器カンジダが発症することは珍しくありません。

抗生物質やステロイド剤は、感染症の原因となる細菌の働きを抑えると同時に、カンジダ菌の増殖を抑えている善玉菌も殺してしまうのです。

膣内の環境を正常に保つ働きをもつ代表的な善玉菌を「デーデルライン桿菌(かんきん)」といいます。

妊娠や生理によって膣内がカンジダ菌が繁殖しやすい環境へと変化します。

性器カンジダの原因菌は、妊娠や生理によってホルモンのバランスが乱れることをキッカケに増殖することがあります。

普段の膣内環境は、カンジダ菌が増殖しにくい弱酸性を保っています。しかし、ホルモンバランスが乱れると、膣内の環境はアルカリ性に傾いてしまう場合があるのです。

膣内環境がアルカリ性に傾くと、カンジダ菌だけでなく他の雑菌も繁殖しやすくなります。

糖尿病になるとカンジダ菌の繁殖を抑える免疫細胞の数が減少します。

性器カンジダは、糖尿病がキッカケとなって発症することがあります。糖尿病になると、血液中にある免疫細胞の量が減ってしまうのです。

この免疫細胞の名前を好中球(こうちゅうきゅう)といいます。好中球は、カンジダ属の真菌だけでなく、ウイルスや細菌といった感染症の病原体を食べ殺してくれる働きをもっているのです。

性器への風通しが悪くなるほどに原因菌が増殖しやすくなります。

性器カンジダの原因菌は、温かく湿度の高い環境で増殖しやすい特徴をもっています。そのため、性器への風通しが悪くなるほど、発症しやすくなる傾向があります。

特に、普段から通気性の悪い下着を着用されている方は注意が必要です。また生理中は、まめにナプキンを取り換えるなどして、カンジダ菌が繁殖しにくい環境づくりを心がけましょう。

性器カンジダの予防には“できる範囲内”で正しい生活習慣を送ることが重要

性器カンジダを予防するためには、免疫力が低下しないよう正しい生活習慣を心がけることが大切です。食生活や睡眠サイクルが乱れているという自覚がある方は、なるべく早めに見直すことをおすすめします。

とはいえ、それだけで原因菌の増殖を完璧に防ぎ切ることはできませんので“ほどほどに”の意識で行いましょう。ホルモンバランスの乱れや免疫力の低下を招かないためには、精神的なストレスを溜めないことも重要なのです。

性器カンジダは、女性であれば誰もが発症する可能性のある“ありふれた”感染症です。仮に発症したとしても、免疫力の回復に伴って治るケースがほとんどで、医薬品を使った治療法も確立されています。

性器カンジダ症の薬を活用した効果的な治療法

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