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性器カンジダに正しく対処するために押さえておきたい基礎知識

性器カンジダは、男性よりも女性に発病することが圧倒的に多い病気です。

女性の外陰部や膣に症状があらわれるケースが多いことから「外陰膣カンジダ症」とも呼ばれています。

性器カンジダが女性に多く発症する理由

性器カンジダは、カビの1種であるカンジダ属の細菌が性器周辺で増殖することにより発病します。他の性感染症に比べて女性がかかりやすい理由は、あたたかく湿度の高い環境で増殖しやす病原体の特性と、性器の構造によるものです。

男性器に比べて女性器の方が外気にさらされにくいため、病原菌が増殖しやすいのです。男性であっても、包茎の方は亀頭部分が外気にさらされにくい分、発病しやすい傾向があります。

治療が必要だと診断される女性の割合は、妊娠している女性だと4~9%、妊娠していない女性だと5%、全体だと9~14%にのぼります。

つまり、対象となる女性が100人いると仮定すると、9~14人に治療を必要とされる症状があらわれることになるのです。

女性にあらわれる性器カンジダの症状は、陰部の周辺の痒み、おりものの量や見た目や匂いの変化です。男性の場合は亀頭のただれや痒みといった症状があらわれます。

女性に多い性器カンジダ!こんな自覚症状が確認できたら早めの対策を!

不要な誤解を招かないために把握しておきたい性器カンジダの感染経路

性器におこるカンジダの症状は、もともと身体の中にいる常在菌が異常増殖することでおこります。この特徴を把握しておくことで、パートナーとの間に余計な誤解が生まれるのを防ぐことができます。

発病する主なキッカケは体内環境の変化です。

性器カンジダが発病する主なキッカケは、次に紹介するような体内環境の変化によるものがほとんどです。

  • 風邪などの病気やストレスによる免疫力の低下
  • 生理や妊娠などによるホルモンバランスの乱れ
  • カンジダ菌の増殖を抑える善玉菌が減少させる抗生物質の使用

性行為をキッカケに感染するケースは“たったの5%”

性器カンジダは、クラミジアやヘルペスといった他の性病とは違い、性行為によって感染することはほとんどありません。仮に性器カンジダがパートナーに発病してしまった場合は、浮気を心配するよりも相手の体調を気遣うことを優先しましょう。性器カンジダを他人からもらった性病だと誤解することで、パートナーとの間に深い溝ができるケースは少なくないのです。

性器カンジダの原因と正しい予防法

性器カンジダの発病を予防するための3つの心がけ

お風呂あがりや生理中に多い性器の蒸れに要注意。

性器カンジダの病原体は高温多湿な環境で増殖しやすいため、なるべく性器を蒸らさないよう日頃から気をつけましょう。そのためには、なるべく性器を蒸らさないようにして、カンジダ菌が増えにくい状況をつくることが大切です。日頃から通気性の良い下着を着用することが最も効果的です。また、お風呂やプールからあがったらキチンと性器が乾かし、生理中はナプキンを細目に交換しましょう。

性器を清潔にしすぎるとカンジダ菌が繁殖しやすくなります。

膣内でカンジダ菌が増えにくい環境をつくるためには、性器を清潔にしすぎないことが大切です。お風呂やトイレで性器を入念に洗うと、膣内を清潔に保つ働きをもつデーデルラインという乳酸菌の量が減ってしまいます。ボディソープやビデを使用するのは、ストレスや風邪、生理などで免疫が落ちているときだけにしておきましょう。

お尻を拭くときは“前から後ろ”!肛門から性器への感染が防げます。

性器カンジダの病原菌は、性器周辺だけでなく口や腸の中にも存在します。そのため、用を足した後の拭き方しだいでは肛門から性器に感染してしまう可能性があるのです。肛門から性器への感染を防ぐためにも、用を足したあとは“前から後ろに向けて”お尻を拭くように心がけましょう。

性器カンジダへの感染が疑われる場合の正しい対処法

医療機関で診断・検査を受けて自分の状態を正確に確かめましょう。

女性が性器カンジダにかかると、陰部の周辺の痒みをはじめ、おりものの量や見た目、匂いが変化します。しかし、膣トリコモナスなど他の性感染症でも似たような変化がおこるため、見分けるのが非常に困難です。性器カンジダは細菌、膣トリコモナスは寄生虫が病原体となります。症状こそ似ていますが、病原体の種類を見てわかるように全くの別物であり、それぞれに適した対処法があるのです。

また、かかっているのが性器カンジダだけだったとしても、どこに症状があらわれているかによっても使用する治療薬が違います。そのため、性器カンジダへの感染した疑いがある方は、なるべく早めに病院で検査・診断を受け、自分の状態を正しく確かめることが大切です。

性器カンジダ症の薬を活用した効果的な治療法

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